ハスキー

二川校での授業を終えて、豊橋本部に帰ってくると、
森先生が新しい中2の理科の教科書を僕に見せながら、
「箸本先生、これってちょっと、アレですよね」と言ってきた。
森先生が開いていたのは、生物の単元が始まるページで、
そこにはトウモロコシの茎の断面の写真が載っていた。
苦手な方のために図の掲載は自粛するが、
要するに、小さい粒々がいっぱい集まった写真だ。

「集合体恐怖症」というらしく、
これ、苦手な人、結構いるみたい。
ちょっと前に二川校の中1の理科の授業でも、
小さい粒みたいなのがいっぱい集まっているのが怖い、という生徒が結構いた。

授業の中で、ちょっと、何が怖い、みたいな話になって、
僕は「底の見えない濁った水」が怖い、ということを言ったら、
「わかる!」という生徒がこれも結構いた。

伝わるでしょうか?
海じゃなくて、池とか沼とかで、
水が緑に濁っている感じのアレが、僕は何か怖い。

ええと、「水 緑」で画像を検索すると・・・

うおーい!そういうことじゃないわよ。
ていうか何だよこれ。

そうではなくて、

これだよこれ。
何か嫌だ。
何か出てきそうなのが嫌だ。
でも、同じく何か出てきそうな霧は大好き。
私は軸がぶれている。

あと、これは僕はあまり気にならないが、
「カーテンの隙間が怖い」という生徒も結構いた。

カーテンの隙間ねえ・・・

にゃーん。

全然怖くない。

うおーい!それは怖いだろ!
ていうか隙間がどうとかいう問題じゃないよ。

それでは二川校、また来週!