ハスキー
豊橋市、二川校。
先日、入塾説明会のときに、「私が愛知の出身じゃないので、このあたりの高校のこととかわからなくて…」という保護者の方から質問があった。
「そうなんですね、僕も元々は全然違うところの出なので」
「先生はどちらなんですか?」
「僕は、群馬です」
そう、群馬の人間です、私は。
先の日曜日、私用で一日だけ帰省した。
久しぶりに母の姉にあたる方(僕の伯母ですね)に会い、彼女と母との会話を聞きながら、
「これ、群馬の人以外が聞いたら結構わかんねえだろうなあ」という言葉を懐かしく感じていた。
【明日から使える群馬弁講座・1】
「なっから」
数が多い様子、程度がはなはだしい様子など、「very」的にだいたい使える。
正式(?)には「なから」らしいが、口語的には力のこもった感じで「なっから」と言う。
(例)
「なっからうんめえ」 (とても美味しい)
【明日から使える群馬弁講座・2】
「まーず」
まったく。「まったく~ない」の「まったく」ではなく、「まったくそのとおりだ」という意味で使う。
体感的には、「まったく嫌になっちゃうわよね」的なニュアンスで使うことが多い気がする。
なお、火星を表す「mars」とは何の関係もない。
(例)
「これだけ寒いとおーごとさね」 (これだけ寒いと大変よね)
「まーずね」 (まったくそうよね)
【明日から使える群馬弁講座・3】
「ぼっとかすると」
もしかすると。
(例)
「ぼっとかすると、そうかしんない」 (もしかすると、そうかもしれない)
さあ、あなたもレッツ・トライ。